家庭菜園10 ‐トウモロコシが芽を出す‐

家庭菜園

トウモロコシの種を育苗ポットに植えてから、一週間がたった。

合計6つの育苗ポットで、各ポット3つずつの種、合計18個の種が第一弾である。

スクエアフットガーデン一マスでの推奨トウモロコシ苗は2本、90Cmx180Cmのスクエアフットガーデン2つを使用し、トウモロコシを栽培しようとしている私は、合計72本の苗を育てられる計算となる。

18個の種を10日間をあけ、植えていくことで、机上の計算では、30日間で、合計4回の種まき、移植が必要となり、これはそのまま、30日に渡り収穫できるという目論見である。

スナップエンドウやソラマメは大量に同時期に植えてしまったため、収穫の時期がひと時に集中してしまい、ソラマメは何とか凍らせば良かったが、スナップエンドウは短期間で大量に食べなければならず、その時の反省からこのような作付け方法にしている。

この育苗ポットにおけるトウモロコシを発芽させるという重要な仕事を担うのは、二人の幼子である。

このような子供たちへの業務分担は細心の注意が必要である。

現在の発芽ポットは、合計6っつ。

例えば、先にタタが水をやり始め、タタが3つ以上のポットに水をやってしまってはもう大変である、ワイヤはタタをひっぱたき、タタは復讐のため、あらん力の限りでかみつきに走る、このかみつきが決まってしまうとかなり大変、タタのかみつき力はかなり強く大人の私が受けても、激痛に顔がゆがむ、ましてや、ワイヤがその犠牲になろうものなら、紫色になって泣きまくり、この泣くという行為は伝染するようで、かんだ当人のタタまで号泣するという地獄絵図そのものとなる。

よって、子供が水をやる間は、大人である私、または奥さんがしっかりと監督する必要がある。

こんなような喜怒哀楽を目の前にし、トウモロコシの種もさぞ騒がしかろうと思うのだが、発芽のためには絶好の気付け薬になるのではと思い、続けさせていると、気の早いものは、もう3日ほどでその芽をのぞかせ始めた。

本日で、7日目であるが、育苗ポッド1つで、3個の種がすべて発芽しているものはなく、二本だったり、一本であったりと、全体で現在約半分の種が発芽しているという状況である。

後、3日ほどで、次のロットの栽培が始まる、、、早く残りの芽にも出てきていただき、第二ロットとの差を少しでもつけてもらいたいものである。

ただ、まだ、苦土石灰と肥料の施肥という儀式を終わらせていないので、あまり育苗ポッドで早く成長しすぎても困ると追い、このバランスはかなり絶妙である。

トウモロコシはどうも非常に育つのが早いようで、気の早いものになると3日目あたりからもぞもぞと発芽し、土の上に芽が出てきた。

一方、やはり個体差もあるようで、遅いものは一週間たった今でも発芽するのをためらっている。

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