DIYによるリフォーム17 ‐脱衣所の床と目隠しを作る‐

リフォーム

浴室の前、脱衣所となる場所の床を抜いただけで、台風やら水の整備やらでだいぶ家自体のリフォームが遅れてしまった。

DIYによるリフォーム13 -風呂場の前の廊下の撤去-で投稿したように踏み抜いてしまった板はすべて撤去し、シロアリに食い荒らされた柱もすべて取り換えた。

あとは、床を張るだけだ。

先般は、自慢の卓上カンナを使用し、野地板をきれいな板に再生させ、床として使用しようと思っていたのだが、水にぬれるところでもあるし、あまりに薄い板でちょっと不安でもあるので、狭い間隔で根太を縦に3本ほど引き、その上を1x4で覆うこととした。

野地板に比べ、1×4はかなりの安心感がある。

また、木の材質もきれいで、エアツールである仕上げのくぎ打ち機でスパスパつけていくだけできれいに仕上がる。

ものの数時間で、お風呂の前の脱衣所となる場所の床はりを終える。

考えてみると、この家のリフォームに着手し、数々の床の破壊と再生を繰り返してきた私には、脱衣所となる極小スペースの床はり等朝飯前である。

次に脱衣所というからには、しっかりと目隠しが必要ということで、この目隠しは、これこそまさにきれいに加工した野地板の出番であった。

先般、卓上カンナでの研磨がうまくいかなかったのはやはり木が湿っていたからであったようである。

先般、失敗の理由を湿気であると仮定した私は、束で買った野地板を屋根のある物置に互い違いに重ねて、2週間ほど乾かしていた。

野地板は完ぺきとは言わないがかなり乾いていた。

いまこそということで、再度重量のある卓上カンナを取り出し、カンナをかける、今般は、止まることもなくスムーズに削りだしていく、やはり先般の失敗は湿気にあったのであり、今般のきれいに削られていく表面を見て限りない満足に浸る。

表面の化粧直しを終えた野地板はそれこそ、輝くような木目をたたえ、きれいに並べられている。

言葉で表すのは難しいので、写真を見てみるとわかるのだが、それら野地板を交互に組んでいくことで、ちょっとおしゃれな空間を演出でき、また、完ぺきな目隠しができた。

これもまた、仕上げのくぎ打ち機でスパスパやっただけで、本当に短時間でできてしまった。

3000円以下のエアツールのくぎ打ち機、本当に大活躍である。

これで、足元の床の打ち抜き気にすることなく、しっかりと安定した場所で服を脱ぐことができる場所を確保し、また、精神的にも脱いでいるところを誰にも見られない場所を確保したこととなる。

しかし、この1x4の床というのは初めて採用してみたがかなりの美しさである、とても気に入ってしまった。

この1x4材まだまだ十分にある、、、台所の床はかなり汚いがこの1x4を引いたらどうなることかと思い、一枚試しに張ってみると、やはりとてつもなく美しい。

手元には超絶便利な仕上げくぎ打ち機、しかもエアコンプレッサーのタンクは満タン、ここまでくればもう私を阻むものは何もない、一心不乱に台所の床に1x4を打ち込み続け、これまた簡単に超絶木目の美しい台所を仕上げてしまった。

台所も脱衣所もきれいになったので、作業を終え、満足感に浸りながら、コメリでお買い物、台所のキッチンマット、珪藻土のお風呂のマット。

それらを置いてみるとまたまた見違える。

きれいな脱衣所ときれいなキッチンのダブルハーモニーが私を限りない自己満足にさいなみ、一人満面の笑みを迎え、自然に就寝してしまった夜だった。

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