重労働での土集め、苦土石灰の隙込みを終えて、一週間、私は再度海の家に戻り、今度は牛糞堆肥と化学肥料をすきこむ。
苦土石灰をすきこんだ後は、1週間熟成させる期間が必要らしい。
この1週間、苦土石灰が土になじむのと同時に、1週間前に負傷した私の足の回復期間となった、
何しろ、痛くてたまらなく、一週間で何とか働く意欲が少しわいてくるくらいの回復具合であった。
牛糞堆肥は、1M3当たり2L、化学肥料は1M3あたり100グラムとのこと。
実際に90Cmx180Cmの畑に3Lと150グラムを投入しても本当になんのこっちゃというくらい、なにも変化のない感じ。
よって、少々高価になるが失敗するよりはましということで、60Lの培養土をそれぞれ枠に投入し、土に隙込み、なんとなく農家の土っぽく見えるようになる。
すべてをよく混ぜた後、30Cm四方のマスを麻ひもで作る。
簡単だが、これで、スクエアフットガーデンの土作りは終わりである。
後は、地産の粘土質の土、苦土石灰、牛糞堆肥、化成肥料、培養土がそれぞれなじみ、マンションのベランダで移植を待ちわびているソラマメとスナックエンドウの苗を受け入れる準備を整えてくれることを祈るのみである。
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