ソラマメ

2020年10月から約6か月、やっとのことで、スナップエンドウとソラマメの収穫時期を迎える。スナップエンドウはちょっと育ちすぎてしまい、エンドウ豆となり、一方で、ソラマメは絶好のタイミングでの収穫。農業初心者の私が、なんとかかんとか収穫を迎え、その収穫物を家族とともに食すという至福の時、本年の栽培に関する反省と来年への作戦も。

全くの農業素人である私が始めた家庭菜園。ソラマメとスナックエンドウという育て方は簡単という部類の作物であるが、兎に角、収穫までの期間が長い、この期間中、やることは限られているのだが、それさえもさぼってしまった我が家のスクエアガーデンで、実際に作物を収穫することはできるのか？

素人ながらスクエアフットガーデンでのソラマメの栽培に根拠のない自信を持ちつつあった私だが、かなり成長した作物を前に唖然。一面のアブラムシの襲撃。手作業での駆除は不可能であり、農薬を使用しての駆除。農薬の力を痛感する。

スクエアフットガーデンは従来の作物を育てるのに必要なすべての資材を極端に節約できる農法であるとのこと、遠隔地にあるため、毎日の世話などができず、極端な水不足でのソラマメとスナックエンドウと玉ねぎの栽培となってしまったが、果たして生き残ることができるのか。

ソラマメとスナックエンドウ、初夏の美味、両者とも畑にじかに植えるようなのであるが、土づくりの時期を逃したことから、まずは育苗はマンションのベランダから。とにもかくにも発芽したそれらの作物もこれまたスクエアフットガーデンなる農場に移植していく、果たして収穫まで行くのか否か、ドキドキ物の農業体験。

全くの農業素人の我が家の面々。食い意地だけははっており、ご近所さんからいただいたソラマメとスナックエンドウの味が身に染みて、自分たちでの栽培を試みるも、種まき時期を逃してしまい、急遽マンションのベランダでの育苗からの移植という離れ業に挑戦、しかもスクエアフットガーデンというアメリカ由来の農法で。収穫までたどり着くことやら先が思いやられます。