家庭菜園4 -ソラマメとスナックエンドウの移植をする-

家庭菜園

ソラマメの移植

ソラマメは種まきの時期を逃すと栽培が難しいとどこかで聞いた。

土作り、すなわち苦土石灰、堆肥、化学肥料の隙込みで2週間必要で、我が家の場合、土ができてからであると種まきの時期を逃してしまうということで、別の育苗箱で育苗して、土ができたら移植という段取りで栽培を開始した。

東京のマンションのベランダのプランタに育苗用の培養土を入れ、そこにソラマメを植えたのだが結構な勢いで発芽し、順調に育っていたので、そろそろ移植の時期かと思い、ワイヤ、タタに奥さん、私の母に犬という5人と一匹で海の家に向かう。

開拓地に着いて初めてのスクエアフットガーデン内の2週間熟成させた土の状況をみると結構いい感じになっている(と思う、というより、と信じたい)。

ここに穴を手でほり、プランタから引き抜いたソラマメの苗を植えていく。

30Cmから45Cmほど離すようにという畝建ての農法であると言われているのだが、一方で、スクエアフットガーデンでは30Cmx30Cmに4本植えられると書いてある。。。

4倍も密度が濃くて育つのかと思いながら、やはり、4倍は激しすぎるだろと思い、最終的にちょうど半分の2本を植えることとした。

ワイヤとタタに、育苗箱から、そおっと抜いて、移植するように言ったのだが、かなり激しくぶっこぬいており、根がかなり破損したと思われるのだが、子供のやることなのでしょうがないと思い、それでも子供たちへの農業体験の一環なので、何とか植えさせる。

最初は慣れないながら、目に見えてうまくなって行く子供の手の器用さには舌を巻く。

1時間ほどで移植終了、初夏の味覚の実りを期待して、農業体験終了!!!

スナックエンドウおまけで玉ねぎの移植

次の週、ソラマメの他にスナックエンドウもかなり育ってきており、もういい加減移植の時期であろうということで、スナックエンドウをスクエアフットガーデンへの移植を行うために海の家を訪問。

今般は、仕事量も多いこともあり、一人で訪問することとした。

奥さんは何事もキチンと物事をするタイプ、そのため、一つのことに集中しすぎて、他のことはすぐに忘れる、いままでこのような性格のため、どれだけの植物を枯らしてきたことか、数えきれない。

一方、今般もご多分に漏れず、頼んでいたにもかかわらず、水やりをかなり忘れており、スナックエンドウの多くは、水不足のためにしおれてしまっており、何とか、生還を果たしてもらいたく、私は、海の家に着くと、すぐに滋養に満ちた山の水をそれらに振りかけ、復活の日を願う。

おそらくすぐに移植すると 弱ってしまうのではと、手術した人をすぐに移動させると不安だというような同じメンタリティーでしばらくそのままで待つことにした。

山の滋養のある水を与えて、3日目、大半のスナックエンドウが復活した。

とにもかくにもスクエアフットガーデンの配置マップによるとスナックエンドウは、一マスに8本も植えられるということで、ここはその指示に従い8本ずつ植えていった。

また、コメリ参拝の時に見つけた玉ねぎの苗、50本が割引で300円から150円に値引きということで、購入してしまった玉ねぎの苗も植えていく、この玉ねぎは一マス6本とのことで、指示に従い、きれいに移植していった。

なんせやることがすべて初めてなため、どのようにすればよいなど全くわからず、すべてマニュアル本の通り、愚直に、実直に作業を続けるだけで、後は祈るだけである。

移植が終わり、初めてに自分で作った畑に苗をすべて移植できた喜びと今後の成長への期待感から、スクエアフットガーデンのベッドがとても恋しくなった。

このベッドの上で勢いよく育だった私の野菜たちを早く見たくてしょうがない。。。

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