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ワイヤの社会生活参加の人生初の挑戦である幼稚園三年保育への選考で、親も人生初の出来事、しかも、ワイヤの挑戦で失敗させたくない、できれば喜ぶ顔がみたい、特に親の私のせいで初挑戦での失敗など許されないとのことで、私が特に緊張し、右往左往の約一か月の幼稚園お受験騒動の記録。

1歳児ながら、額にもう二針というような男の勲章を身にきざんだ次男のタタと何があっても元気なワイヤ、これに奥さんが加われば、のこり二日の知床旅行、ホテルで休むなどという選択肢はなく、秋の知床の景観と味覚を味わいまくる、知床旅情の最終章。

知床に来て二日目、天気はそれほどよくないが野付半島を目指すも、知床横断道路を横断しての旅程で果たせず。ネイチャーセンターや昆布ラーメン、知床の素晴らしい大自然を堪能しながら一日過ごすも、夕食前にタタが出血という大きなトラブルに。土曜日、ウトロという条件の中適切な治療を行っていただいたすべての方々に感謝をこめて。

ワイヤとタタにとっては生まれて初めての日本の秋、奥さんにとっては数年ぶりの日本の秋とのことで、その記念すべき秋は、私がもっとも美しい日本の秋を見せてくれると思っている知床半島を訪問することにした。 幼子を抱えての私が習得したノウハウと痛恨のミスの実体験を赤裸々に告白、なにわともあれ平和な知床旅情を味わいたいものである。

普通のしがないサラリーマンの私が果たして生活の一大インフラである水を山から引いてこれるのか。先人の残したものを利用しつつ、自分なりの工夫を加えて、家族が快適に過ごせるようにするための水の調達。はっきり言って生活に水は必要です。

2019年台風15号による千葉県への被害は甚大なものであった、そのような中まさに被害最もひどいといわれている海の家は、停電をはじめ、水も出なくなってしまっていた。水がないということは生きていけないということ、すぐに山に入り水源のチェック、そこで見たものは。。。

海の家の生活用水は、水道水でもなく、井戸水でもなく、向かいの山奥から塩ビパイプで引いてくる山水。この山水の確保は、水源から家の中の蛇口まで本当に原始の姿を残した仕組みにより調達される。現代の生活において蛇口をひねると出てくる水の元の水源を想像するのは不可能ながら、海の家ではそれが可能。とてつもないロマンのある水の確保、水源への初めての旅。

まず、初めの初め、初めて最初にこの家に入った時、風呂場の前の廊下を踏み抜いてしまった。そこは一番シロアリに蹂躙されている場所であると分析できたのは、家全体の柱の補修をした後の事。いずれにせよ踏み抜いているので、何かが外から入ってくる可能性もあり、また、他の床も柔らかすぎて危険でしょうがない、今般はそんな床の撤去の話。

夏休みということで、家族で長崎観光へ行くこととした。長崎と言えば、原爆のことをしっかりと勉強しなければならないのだが、まだ子供も小さいため、それは、もう少し大きくなってからとのことで、今回は遊べる観光地巡り、久しぶりの旅行に大喜びの家族の珍道中のその後編。