南米コロンビア

南米コロンビア

自分の投稿を見て思ったのだが、自分なりに工夫して書いているつもりなのだが、あまり面白くないような気がする。。。

人生自体に面白さがないからか、それとも文章力の問題か。。。

人生を振り返り、ネタとして面白い話はないか考えてみると、私が奥さんと出会った国、現在の家族のルーツとなる国、南米のロンビアに住んだときの話は結構面白いものがあったなあと思う。

現在の話として書くと、色々問題となるような表現もあるかもしれないが、数年前、十数年前を回顧しながらの私にとっては現実だが、体裁的にはフィクションの昔話として、投稿していってみようと思う。

子供たちが成長し、コロンビア訪問した時、親父はこんなことを考えてこの国で過ごしていたのか、今は昔と思い、読んでくれる時のことも夢見ながら。。。

そんなような、フィクションに入る前に、コロンビアの紹介から。

コロンビアは、日本からみるとほぼ地球の裏側に位置し、南米大陸の最北端に位置している。

北米と南米を結ぶ中米やカリブ諸島ともつながっており、北半球からみると南米の玄関口として位置している国である。日本からの行き方は空路でもアメリカ経由やヨーロッパ経由で余裕で24時間以上かかってしまうような遠方にあり、日本人にとっては、なじみの薄い国、私はそんな国にひょんなことから住むことになった。

そんななじみの薄い国、コロンビアのイメージは、コーヒーや美女、違法な薬物といったところか。

世界の知らない土地を知るには、最も身近なのが映画や小説であると個人的には思っているのだが、コロンビアはこの方法を当てはめるととんでもないことになる。

残念ながらコロンビア発の映画はあまり日本には入ってきていない。ただ、ハリウッド映画などで舞台になることは頻繁にある、例えば「コラテラルダメージ」というシュワルツネッガー主演のテロと復讐をテーマとした映画、「コロンビアーナ」という女性の暗殺者の映画、レアなコロンビア発の映画であると「そして、一粒のひかり」という麻薬の運び屋にされた女の子の話、小説で言うと垣根涼介さんの「ワイルドソウル」や「ヒートアイランド」などのハードボイルド系、、いずれも、マフィアと麻薬とテロと、と、、、、とかくマイナスなイメージが先行する国である。

実際、かなり小規模になったとはいえ、麻薬関連のマフィアは存在しており、また、反政府ゲリラが公然と存在しており、誘拐やテロの爆発など頻繁におこる、、、と、奥さんのイメージを守るためにも、コロンビアのよい面をまずは紹介しようと思っていたが、やはり文字にしてみるとしごく危険な香り。

ただ、実際に、注意して生活しているとそれほどの危険に直面することはなかった、単に運河良かっただけかもしれないが。

国土面積は114万平方キロメートル、日本の約3倍、人工は、5千万人で、日本の半分弱、太平洋にもカリブ海にも面しており、アンデス山脈から構成される高地と熱帯雨林のジャングル、カリブに浮かぶサンアンドレスという島など様々な気候帯から構成されている。

首都はボゴタである、コロンビア国民は、サンタフェ・デ・ボゴタと呼んでいる、サンタフェとはスペイン語で「聖なる信仰」という美しい意味をもつ枕詞を冠した首都である。

アンデス山脈の中腹、標高2,600Mのサバナという盆地に位置しており、気候は、一年を通じて、日本の秋のようなイメージで、日が注ぐと夏、夜になると冬という気候で、昼はからっとした青空が広がり、非常にすごしやすい(ただし雨季は別)

また、高地のせいか、空は透き通るような青空で、空き地はなぜか手入れされていないにもかかわらず、全てがきれいな芝生となり、また、建物は建築規制から外観はレンガ造りとなっており、非常に情緒あふれる雰囲気をかもし出している。

ボゴタの町はもともと200万人を想定した都市計画に基づく設計となっていた由だが、現在はボゴタ近郊も含めると800万人を越え、都市としての機能を果たさなくなっている。

顕著なのが交通渋滞、通勤ラッシュ時等は、数キロでも1時間以上かかることもざらであり、住みにくいことこの上なし。

もともと公共の輸送機関が、バスしかなく、市を上げて、トランスミレニオという新たな交通システムを作った、路線電車のような専用車線をもうけて、ただ、走るのはバスという交通システムなのだが、あまり機能していないのが実情であった。

ボゴタ以外にも、カリやメデジンという、その後にマフィアとつくとなじみが若干出てくるような、地方都市が栄えている。

コロンビアの紹介は、書いているときりがないが、簡単にいうとこんなような国で私が体験した様々な出来事、主観や表現で問題があるところもあるかもしれないので、フィクション物語ということで、投稿してみようと思う。

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