英語でHOT and SOUR Soup。
初めて私がこのスープに出会ったのは、大学時代に交換留学で1年間滞在していたオレゴン、ポートランドの中華レストランであった。
そこは、もともとPepper Squidというイカのフライにねぎを和え、そこにコショウと味の素をこれでもかというほど混ぜた料理が有名だったが、食事初めにスープが飲みたくなり、この何とも形容しがたい、当時の私としては、全く想像のできない未知の味に挑戦した。
もともと辛い物好きであった私は、衝撃的なファーストカウンターからやられてしまい、このスープにどっぷりとはまってしまった。
現在は、会社のそばの中華屋さんでの酸辣湯麺にはまっており、この味を家族にと思い、本メニューに挑戦した。
ただ、タタとワイヤはまだ、辛いものと酸っぱいものは無理なので、辛みと酸っぱみを入れる前、すなわち、Hot and Sourとは縁のない、具のみ、酸辣湯の麺を味わってもらい、奥さんと私のみが、本当のHot and Sourを味わうという二段構えである。
材料: 4人分
☆水 1600CC
☆中華スープの素 大さじ3
☆ショウガチューブ 4Cm
酒 大さじ4
醤油大さじ2
水溶き片栗粉 片栗粉大さじ2+水大さじ4
酢 大さじ4
豆板醤 お好みで
★豚肉 300グラム
ごま油 大さじ2
★水煮竹の子 一袋 (千切りのやつ)
★きくらげ 4枚
★ニンジン 1本
★椎茸 4枚
★残り野菜なんでも
卵 2個
中華麺 4玉
作り方
- ★はすべて千切りに。
- 鍋にごま油を引き、豚肉を炒める。
- 豚肉に火が通ったら、その鍋に☆を入れ、★をすべて投入し、しんなりするまで煮込む。
- しんなりしたら、お酒と醤油を加え、ひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉を投入し、とろみをつける。
- とろみがついたところで、溶いた卵を全体に回るように入れ、卵がゆだち、浮いてきたところで火を止める。
- 別でゆでておいたラーメンをお皿にもり、つけ麺感覚の子供用の酸辣でない、酸辣湯つけ麺の完成。
- 残ったスープに酢と豆板醤を入れ、中華麺の上にかけ、大人用の酸辣湯麺の完成である。。
タタとワイヤはまだ熱い麺類は食べれないので、つけ麺風のちょうどよい温度で、大人はお酢の酸っぱさと豆板醤の辛さが効いた熱々麺をいただきます!!!
家族の反応
奥さん: これ好き、合格
ワイヤ: 野菜つけ麺おいしいー、合格
タタ: 無言で食す、合格
これまた、三対0のクリティカルで完璧合格。
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