DIYによるリフォーム 1 -中央北の4.5畳間の天井を抜く-

リフォーム

海物件探し3 -究極の物件を見つけてしまったかも‐で、屋根と天井の間にかなりの空間が眠っているように思われるというお話を投稿した。

外で屋根をみるとかなり高い、一方、家に入り天井を見るとかなり低い、すなわちこの間には空間が広がっているはずという単純なことである。

中央北の4.5畳間は、えせ畳部屋、なぜえせ畳部屋というかというと、井草の畳のような敷物が引いてあるだけで畳ではなく、コンパネの上にそのまま畳風のカーペットを敷いたというだけの非常いぼろい床。

床もぼろければ天井もぼろい、この部屋の右上、北東の端は、穴が空いており、天井がぬけてしまっている。

私は脚立でその中に顔を突っ込み、中の様子を探ると案の定かなり広い空間が広がっており、さらに梁など太い木が結構使われており、迫力のある造り。

写真を撮るとほこりがまってしまい、あまりうまく撮れない。。。

この迫力ある梁などを露出し、また、将来的にはロフトなどを作れたらかなりかっこいい家になるなと思い、まずは、この部屋の天井をぶち抜いてみることにした。

ぶち抜き方はとても単純で簡単。

脚立にのり、天井に手を置き、エイと持ち上げるように手を突き上げるだけで天井がぱりぱりはがれていくという脆弱ぶり。

ぱりぱりぱりぱりと小気味よい音とともに迫力のある屋根裏がむき出しになってくるのはいいのだが。。。

いかんせん、つらいのは長年にわたり、積もり積もったほこりが、天井を引きはがすたびに降り注いでくること。

今回は、突然の衝動にかられ、天井裏をむき出しにしようと思い立ったので、全く何の防塵の用意をしていない。

防塵マスクもメガネもない。

このような状況での解体はまずやめた方が良いと思うが、屋根裏の迫力に突き動かされている私は止まらない。

マスクがないので、タオルを口と鼻にあて、防塵のメガネはないので下を向きながら、一気に手を突き上げ、細い釘でくっついている天井を引きはがしていく。

引きはがせばはがすほど迫力のある屋根裏が露出してくるこの快感。

すべてひきはがしたあとは、先ほどえせ畳部屋と称していた部屋が、上方を見ている限り天井の高いかなりいけてる和室に変身した。

かなりかっこいい。

この部屋は床を張り直し、畳をひき、壁に野地板の磨いたやつをはり、ところどころ漆喰を塗り、最終的にロフトでもすれば、さぞ子供が喜ぶ和モダンの部屋へと変身させることができるだろう。

ただ、それはまだまだ先の話。

本日は、天井を取り除くまでで作業終了。

今般の教訓は、古い家の天井を抜くときには、防塵マスクと防塵メガネは必須のアイテムということ。

古い家の屋根の迫力に突き動かされ、ついつい我慢しながら天井を抜き、50年にわたり蓄積したほこりを吸い込んでしまった私は、その日終日せき込んだ。。。

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